父が旅立ちました
予感はしていましたし、覚悟もしていました。
なのに、もう?まさか?という気持ち。
昨年の秋に体調を崩し入院を繰り返していた父は、コロナ禍、思うような面会も叶わず、つい先日、息を引き取りました。
小さくなったお父さんを抱きしめたあの日、泣きながら家に帰りたいと言った父の頭を撫でたあの日。
何年も前のことのように感じます。
私は子供を産まず、結婚もせず、お父さんの喜ぶようなことも出来なかった。
それでも父は、いつも私に「大丈夫」「有難う」って言ってくれたね。
お父さんと最後に出かけたのは、まだ自力で歩けた一昨年の紅葉を見に行った時だったね。
コロナさえなければ、父が入院していた病院の近くの桜を車椅子を押して見せてあげたかった。
コロナがなければ、もっと面会して、手を握って抱きしめてあげれてたのに。
お父さん、大好きだよ。有難う。
感謝でいっぱいだよ。
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