比べることで感じる幸せと、漲る活力。
職場に外国の技能実習生がいます。
「ハサミを貸してください」と言われ、貸しました。
「日本人、皆、一緒。私、初めに怒られた。ハサミ、こっちを向けて返した」と技能実習生が話します。
日本人ではハサミも鉛筆も鋭利な方を相手に向けません。危ないですから。
相手に貸すときも持ち手を相手に向けますね。
これは技能実習生の国では、ありえない事なのだそう。
技能実習生は言います。「日本人、皆親切。だから、日本人は相手が傷つかないように物を渡す。私の国では自分が傷つけられないように物を渡す。私の国では、この日本の常識は通用しないね。危険です。日本だからできること」
日本て、なんだかんだ世界の中では平和なんですね。技能実習生の国では、泥棒が日常茶飯事で、そのへんに荷物を置いておく事はできないといいます。
「日本、平和。道きれい。交通ルールちゃんとしてる」と言います。
どんな忙しくても、病気がちでも、デブでも貧乏でも、結局幸せなんだな。
他人と比べちゃいけないけど、戦争のある国、不衛生だったり、治安の悪い国に住んでる人にしたら、とても日本は幸せな環境なんだな。
遠い国から家族と離れて暮らす彼女たちの苦労に比べたら、私なんて…と思っちゃいました。
今日のお弁当。
竹輪とキャベツの炒めもの、卵焼き、鶏の塩コショウ焼、そして米とインスタントのお味噌汁
毎食ごはんが食べれて幸せ。頑張って働くぞ
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